遠征
六月末。 土日を利用して本部半島から直ぐ近くの伊江島へ行ってきた。 昼過ぎに家を出て夕方五時の便。 フェリーいえじま。毎日四便出航し、片道三十分。 今回は特に荷物も多くないので原付でそのまま乗り込んだが、その輸送も含めて往復三千円に満たない非…
奄美は名瀬からフェリーで喜界へ。 一晩限りの探索である。夜十時頃に到着し、翌日の明朝にはまたフェリーで逆戻りというかなり無茶な日程。 晴れているのが救いだ。 喜界島到着。 目標はキカイホラアナゴキブリ(Nocticla uenoi kikaiensis)である。 他の国…
奄美大島三日目。晴れが続いて過ごしやすいが林道沿いはかなり乾燥してしまっている。 そして例に違わず写真が消えている。撮影して直ぐに確認すればいいのだろうが、フィールドに出ている時はそこまで頭が回っておらず、毎度帰路についてから後悔する。 今…
奄美大島二日目。 一日目は夜の数時間林道を走っただけなので実質一日目のようなものだ。 幸い天候に恵まれ、良い景色が望めた。 湯湾岳。採集禁止のところも多いのでここでは観察だけ。ただ、タイミングが悪かったのか殆ど生き物は見られなかった。 その後…
南大東島二日目。あまりにも虫が見当たらないため完全に採集を休憩して適当に島をブラついていた。その時の記録。 貯水池。大東島は両島海洋島である上、小さく平たい島であるため水源がほぼ無い。故に島中で貯水池が見られる。 種類はわからないが水鳥が集…
南大東島。 実は、画像データが殆ど飛んでしまった。 TG-5で撮影した画像が消えてしまったため、スマホで撮った写真しか残っていない。 それに、ペースが遅いと思うので淡淡と書き切りたい。 ダイトウヒラタ(Dorcus titanus daitoensis)の死骸。 色色回って…
北大東島は灯台がある。 南大東島には無いそうだ。理由はわからない。 さて、 予定では全て船で移動するつもりだったが、海の様子が上手く立ち行かなさそうであることと南大東島に予定よりもう少し長く滞在したいということで急遽飛行機に変更することにした…
北大東島。想像以上に生物相が薄く、また外来種が多い。 朽木をひっくり返すと高確率でタイワンオオムカデ(Scolopendra morsitans)が出てくる。 そこら中と言って差し支えない。噛むことはあまりなく、毒もそんなに強くないとは言うものの突然飛び出されると…
ゴキブリ探しは矢張り夜の方がいい。 昼の時点で大体何が占有しているかは察しがつくが。 街頭の類いがほぼ無い。 灯台の光がとても目立つ。 路上でコワモンゴキブリ(Periplaneta australasiae)と遭遇。何かの花を食べていた。 ワモンゴキブリ(Periplaneta a…
北大東島 沖縄本島から凡そ東に360kmの位置にある、面積12km^2程の珊瑚隆起の島。琉球列島では数少ない有人の海洋島。 海岸が見たことがない風景で新鮮。思えば珊瑚隆起の島を訪れるのは初めてだ。 島は小さく、初日は宿の都合でレンタバイクが借りられなか…
一週間ほど南北大東島へ行っていました。 明日からぼちぼち更新再開していこうと思います。
夜のPA・SAが好きだ。 夜のコンビニも好きだが、PASAの方が見られる虫の種数や単純な数が多い。中央道や東北道、名神高速は特に楽しい。 今回はクスサン(Caligula japonica)に出会った。 毛の揃った美しい個体。残念ながら翅の一部が切れているが、新成虫だ…
良い感じのロケーションだったのでぶらりと立ち寄った。 遠くではエゾゼミ(Lyristes japonicus)が鳴いている。 良い雰囲気だが虫の姿は無い。
一日目の様子はコチラ polipg.hatenablog.com 一日目は飛ばしすぎたのか疲弊が激しく、そもそも優れなかった体調が輪をかけて悪化した。 故にほぼフィールドに出ていない。 散歩するにも暑すぎるので日の昇るあいだは専ら羽ばたく蝶や鳥をボンヤリと眺めてい…
泊港からフェリーに揺られること二時間。 沖縄は渡嘉敷島。 晴天である(26℃) もしかすると沖縄に来てはじめて海を訪れたかもしれない。 抜けるような、という表現がどのような色を指すのかはわからないがなんとなく「抜けるような青」と言いたくなる海。 今回…