南大東島の思い出
南大東島二日目。あまりにも虫が見当たらないため完全に採集を休憩して適当に島をブラついていた。その時の記録。
貯水池。大東島は両島海洋島である上、小さく平たい島であるため水源がほぼ無い。故に島中で貯水池が見られる。
種類はわからないが水鳥が集っていた。ただ写真を構えた瞬間に飛び立たれ、シャッターが切られた時にはもういなくなっていた。結構離れているのに凄い視力だ。
沖縄海。
曰く「大東島で唯一沖縄らしい海」だそうだ。どこも切り立った崖である大東諸島において海抜0mでタイドプールが存在する場所は確かにここしかない。降りてみたかったが残念ながら海が荒れていて封鎖されていた。
上から眺めると荒荒しい波で波打ち際は真っ白になっており、確かにこの状態で入ったら瞬く間に持っていかれてしまうだろう。浜が無い海は命を刈り取る姿をしている。
沖縄海傍の道を進むと石碑が見えてくる。
沖縄県最東端の地だそうだ。
晴れていたが風が非常に強く、すぐ下が崖ということもありややスリリング。
因みにすぐ後ろは南大東島空港の滑走路。
写真は消えたが、星野洞も訪ねた。鍾乳洞にしては暑いという印象が強かった。
夜に大東寿司も食べた。非常に美味い。非常に美味いが、魚がなんだったか……。