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ポリプPの飼育日記

ゴキブリを飼っている。

大量死の予兆

 

虫をコロニーで飼育していると、全滅する予兆とも言える臭いを感じることが多多有る。

デュビア(Blaptica dubia)は酸味が強く、甘ったるいような臭いがすると近いうちにそのコロニーは壊滅する傾向にある気がする。

 

そして現在このケースからその臭いがしている。

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このケースはオークションに出品するためにデュビア成虫を53ペア詰めたものであるのだが、このケースだけ例の臭いが発生した(他に詰めた二ケースからは発生していない)。

 

中はこのような感じ。
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見た目に変な所は無い。

 

この中から雄10頭雌20頭を選別して別のケースへ移動させる。

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 写真では分かりづらいが、雌の腹が全員少し長めになっている。ただ、餌を食べた直後なのでこれが直接の原因なのかは不明。

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そして本ケース(一番数が多いケース)から雄5頭雌5頭幼虫5頭を取り出し、一緒に飼育する。

 


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左が異臭のするケース(56匹)

右が混合ケース(45匹)

対照実験としては穴が多いが、とりあえず簡単な検証からゆっくりと始めていこうと思う。結果が出たらまたこのブログでお知らせします。

小青花潜

 

ここ数日でどんどん暖かくなり、今年初めての蚊に邂逅した。 ちゃんと確認しなかったが、恐らくヒトスジシマカ(Aedes albopictus)だろう。例年通り、痒い。

 

 

そんな中、カンカン照りの太陽の下を活発に飛ぶモノが。


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コアオハナムグリ(Gametis jucunda)

双翅目と見間違えるような機敏な飛翔で花から花へと渡っていた。

 

これからゴキブリも活発に出てくる季節となる。 

オオゴキブリ床換え

オオゴキブリ(Panesthia angustipennis)をトンと換えていないことに気がついたので、折角の機会だからとマットや材を新調した。

思い立って直ぐ行動に移したために写真がほぼ無い。


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とりあえず成体を隔離してマットを捨てる。

写真を取り損ねているが、半年近く経ったマットは全て砕かれ黒色になっており、埋めていた材も殆どが土状になっていた。

 

脱皮して間もない幼虫。

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成虫が二匹(内新成虫一匹)、幼虫十一匹という結果だった。実は今回産仔出来る個体が二年目の雌成虫一匹だけしかいなかったため、今いる幼虫は全てその雌個体が産んだことになる。想像していたよりもずっと多い。

 


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幼虫が殖えたので朽木は二つ。

ちゃんとした理屈は無いが、なんとなく全部新しいマットにすると消化に悪そうな気がするので間間に古いマットも混ぜておく。

 

 
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マットの層が綺麗に分かれている。

これが全部一色になったらひっくり返す。宛ら糠床である。

オオゴキブリの仲間の飼育は漬物の作り方によく似ている。

春と漣

 

 近所の大型ショッピングセンターの壁で今年初のスズメガを確認。

 

サザナミスズメ(Dolbina tancrei)

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普通種ではあるものの、あまり街中では見かけない。 


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良く晴れた朝だったため、日陰とはいえ逆光気味だ。まじまじと見ると苔色の体色が美しい。

 

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羽化したての個体なのだろう、特徴的な羽根の白い点や胸部の斑紋がクッキリとしている。

幼虫の食草はトネリコやヒイラギなどのモクセイ科とあるが、自分は見かけたことがない。ヒイラギやモクセイのような硬い葉は食べづらそうだ。

 

正直な話自分はヒメサザナミスズメなどと区別出来ないのだが、近縁種は千葉では未確認のようなのでサザナミスズメとした。もし勘違いであれば、ご指摘願いたい。 

鳳梨②

  

ヤマトゴキブリ(Periplaneta japonica)
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暖かくなり、彼らも活発になってきた。パイナップルは似合わない。

 

 グロウスポットローチ(Lucihormetica verrucosa)

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この画像だけ見ると一体何を飼育しているのかわからない。写真を撮る前に少し刺激しすぎたせいで全員隠れてしまった。

 

オガサワラゴキブリ(Pycnoscelus surinamensis)

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 ヤマトゴキブリとは一転、良く似合う。生息地ではよく畑に見られるが、矢張りパイナップルは主食の一つだろう。

 

インシグニス(Aeluropoda insignis)

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随分と無理のある姿勢で食べる。

 

デュビア(Blaptica dubia)はもう割愛である。 

 

 

 

鳳梨①

 

今日はパイナップルを貰ったのでお裾分け。

最近の更新を見ていると果物を食べてばかりだ。その通りだ。

 

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パイナップルは部位によって水分量や食べやすさがかなり違うので、種によってあげ分けなければいけない。

 

ジャイアントウッドローチ(Archimandrita tesselata)
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定番。よく食べるし、ケースが大きいため床材が乾きやすく、やや多めに与えてもカビたり結露だらけにならない。繁殖やコスト、場所を考えなければケースが大きいほど飼育は楽。

 

アトロポスドクロゴキブリ(Blaberus atropus)
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こちらも常連。最早言う事なし。

 

 

ドミノローチ(Therea olegrandjeani)
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幼虫が非常に殖えてきた。逆にもう成虫は一匹もいない。卵鞘期間50日超えは伊達ではない。

やはり集ってはこないが、数匹舐めているようで一安心。

 

 

マダガスカルゴキブリ.sp
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参ったことに種名を忘れた。元元曖昧だったのだが、ある程度の目測は付いていたハズ……暫く触れないうちに忘れてしまった。非常にマズい。食いつきはいい。近い内に頑張って同定します。

 

まだ残っていますが、続きは明日。

ユウレイゴキブリ産仔

 

ユウレイゴキブリ(Eublaberus prosticus)の仔を確認した。

 

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体長は8mm程度。親の体格から考えると体長に比べて細いように思える。これがこの個体特徴なのかユウレイゴキブリ全体の特徴なのかはまだわからない。

 

実を言うと手が掛からない種というのもあり、長らく放置気味であった。恐らくもっと多くの仔が生まれていたのだろう。悪い事をした。うーむ。

 

仔を一度集めようとほじくり返したためにかなり汚れてしまった。生体も全体的に翅がスレてしまっている。今度ケースを一回り大きなものに新調しよう。
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とりあえず定番の人参をあげて今日は終わり。

ゴキブリとメロン.2

 

昨日のメロンがどうなったのか、早速確認する。

 

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ジャイアントウッドローチ(Archimandrita tesselata)

果実は殆ど無くなり、皮も半分程齧られている。好評だったようだ。

 


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アトロポスドクロゴキブリ(Blaberus atropus)

こちらも果実は殆どが食べられている。まだ少し残っているが、現在進行形で齧り付いてるようなのでこれもそのままにしておく。

 

次は不評であった三種。


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ギガンテウスドクロゴキブリ(Blaberus giganteus)

齧られてはいる。しかしそんなに好みではないようだ。腐る前に撤去。

 


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インシグニス(Aeluropoda insignis)

ほぼ齧られていない。普段は人参や南瓜などを入れると一斉に集まって食べる大食漢な種なので、こうも反応しないということは余程好きではないのだろう。撤去。

 


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サツマゴキブリ(Opisthoplatia orientalis)

やや齧られている。個体数も多くないため、これ以上置いておいても変わらないだろう。撤去。

 

不思議な程に反応が分かれる。何故だろう。

 

 


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トルキスタンローチ( Shelfordella lateralis)

ほぼ皮だけ。小さい種なので流石に皮までは食べられなかったようだ。とりあえず取り出しておく。

 

最後はデュビア(Blaptica dubia)

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安定感のある食べっぷり。皮まで余すこと無く食い尽くしている。余程大勢で潜り込んだのか、底を浚うとメロンの種が幾つか沈んでいた。

 

とりあえず偏りはあれどゴキブリはメロンをよく食べることがわかった。嗜好性の偏りがどこに起因するのかが非常に気になる結果である。


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他ケースから取り出した余りはゴミを取り除いて水分を加えてデュビアのケースへ。宛らゴキブリコンポストである。