ポリプPの飼育日記

ゴキブリを飼っている。

アフリカマイマイを食す

 

 

読んで字の如く。タイトル通り。

 

雨が降ると道にわんさか現れるアフリカマイマイ(Achatina fulica)。元元食用として云云は有名な話で、某イタリアンレストランのメニューにもエスカルゴとしてその肉が使われていると聞く。

食べられるのであるなら、食べよう。

暇を持て余した思いつきで行動に移した。

 

 

アフリカマイマイは雨の日ならいくらでも捕れる。日が沈んでから道端を照らせば沢山いる。


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取り敢えず捕ってきた。大きめの個体を六匹ほど持ち帰り、暫くニンジンを食べさせたあとに絶食させた。

食べるのは足の筋肉部分だからあまり必要は無いが、何を食べているのか知れたものでは無いので気分的に。

 

 

それを軽く洗ったら沸かした湯に叩き込む。


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アクが出る。

取っても出る。

だがそこまで臭いはしない。正直戦きつつも若干期待していたので肩透かしを食らった気分である。長期間の絶食の影響もあるのかもしれない。

 

 

グラグラと五分間煮続けたら笊に開ける。
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表面にはぬめりがかなりついているので流水で冷ましつつ擦って取っていく。これをやらないと殻を確りとグリップ出来ない。

 

あとは竹串で引っ込んだ身を引きずり出せばいい。ちゃんと湯掻けていれば面白いようにつるんと抜ける。固いようならもうひと煮立ちさせた方がいいかもしれない。
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量はその殻に比べてお粗末なものである。ここから内臓を取るので更に減る。

因みにこの時点でぬめぬめが復活してくるので白ワインでもみ洗いをする。臭み取りにも使えると思うので、捕ってきたアフリカマイマイを直ぐに食べる時にも使えそうだ。 

 

そして切り分ける。

左が食べる部分で右が内臓。
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悲しくなるくらい少ない。それでもカタツムリとしては破格の身の大きさではあるのだが。

 

あとは身を食べやすい大きさにカットする。二つほどまだぬめりが残っていたので再度白ワインで揉んだ。ボディソープで洗った髪のようにキシキシする感触が出てきたらぬめりが取れたと思っていいだろう。

 

あとは適当にガーリックバターと刻みパセリと共に良く洗った殻に詰めてオーブンで焼くだけ。
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アフリカマイマイのガーリックバター焼き

 

コリコリとしていてかなり美味しかったが、意外にも肉には旨みが少ない。海鮮のように捉えるとかなり淡白な印象を受ける。

逆に主張が激しくないということは色んな味付けに合うということだろう。今回はガーリックバター焼きだけだったが、他にもパスタの具材にしたり酢の物にしたりと活躍の幅は広そうだ。

 

 

元元記事にするつもりは無く、記録用として撮っただけなので説明としては随分と足りない画像ばかりであった。

処理の手間はあるものの調達や調理の簡単さはアフリカマイマイの利点と捉えてもいいと思う。色色と改善点も見つかり、いずれまたチャレンジするつもりだ。

今回最も重要だったのは「アフリカマイマイは意外と身入りが少ない」ということだろう。美味しく食べられるとわかったことだし、次はもっと沢山捕って大きい鍋で一気に茹でるつもりだ。

 

 

大発生

 

ナナホシキンカメムシ(Calliphara exellens exellens)が大量発生していた。

 


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一瞬殺虫剤か何かで駆除されたのかと思ったが、みんな元気に動いている。

 


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幹にもこの調子で、これがずっと上の方まで続いていた。

一度蹴れば三十匹程がボトボトと落ち、あちこちへ飛んでいっては戻ってくる。

 

因みに樹種はカキバカンコノキ(Glochidion zeylanicum )。周囲にはこの一本しか見当たらず、また他の木にはナナホシキンカメムシが集まっている様子は無かった。

少し離れたところに生えていたカキバカンコノキには全く集まっていなかったので、純粋に木に集まっていたのではなく何かしらの理由でたまたまここに集まっていたのではないかと思うが真相は不明である。

ソロモンの指輪は虫にも効果を発揮するのだろうか。もし彼らの声が聴けるならば是非とも理由を尋ねてみたい。

 

アカギカメムシ

 

 やんばるの道沿いのオオバギ(Macaranga tanarius)に大量に張り付くアカギカメムシ(Cantao ocellatus)。

 

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トウダイグサ科の葉によく付いているのを見かけるが、見れば見るほど魅力的な虫だ。

模様も個体差が激しく、群れていると非常に見栄えがする。キンカメムシ科の中でも特に大型のカメムシで、翅に金属光沢は無いものの自分は一番綺麗な種だと思う。

 
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足には金属光沢がある。

 


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 雄個体


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雌個体

 

腹部を見れば雌雄の判別は容易い。腹面には青銅色の金属光沢。

 

生体でないとこの色を残しておけないのもまた魅力の一つだ。
 

久久の更新

 

気がつけば前回の投稿が5/5。一ヶ月と二週間も更新していなかったわけだ。

 

最近知人から「ブログは辞めてしまったのか?」という話をよく振られるようになったので、慌ててこの記事を書き始めた。

端的に言うと、やることが重なってこっちに回す暇が無かった……というよりその時間を作らなかったというのに近い。

 

毎日とはまだ言えませんが、これからはまた再開していきます。

 


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何も生き物の画像がないのも悲しいので先月26日に福島で見かけた今年初ミヤマクワガタ(Lucanus maculifemoratus)

を。

Puya mirabilis 播種

 

以前ゴキブリを少し、半ば押し付ける形でやじまさんへ譲ったところ、リトープスを購入した際に数種の植物も物物交換の代償としていただいた。ありがたい。

 

今回はその内の一つであるPuya mirabilisを蒔いた。

 


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育苗トレー(小)に軽石赤玉土を詰める。数は30。

 


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これがPuya mirabilisの種子。1つ1mm程度の大きさ。

 


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これをこのように30等分して適当に蒔いていく。曰く非常に丈夫との事なので消毒液に漬けるなどの前準備はしない。

 

 

 


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後は腰水にして暗所に安置する。

果たしてどれほど発芽してくれるだろうか。

 

鳶頭

 

トビズムカデ(Scolopendra subspinipes mutilans)をいただいた。

 


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ワモンゴキブリ(Periplaneta americana)と同居。

 

 


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翌朝見たら破局していた。

 

沖縄戸立

 

 

オキナワトタテグモ(Latouchia swinhoei swinhoei)渡嘉敷島
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体長22mmの個体。

オキナワトタテグモとしてはそこまで大型という訳でもないが、今まで本土のジグモ(Atypus karschi)に慣れ親しんできた自分にとっては化け物じみた大きさに写る。

久米島などは固有亜種として記載されているが、渡嘉敷島は今のところ沖縄本島と同じとして扱われているようだ。


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雌雄の判別はキチンとしていないが、まあ腹部と全身とのバランス的に雌であろう。

 


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飼育の為に粘土を詰めたのだが、水分が多すぎるので暫く干してから巣穴を作ってもらう。