ダムの外灯へ
ダムへ外灯巡り。気温は16℃だが、風が強いため体感温度はかなり低い。
ゲホウグモ(Poltys illepidus)
少し小さめの雌個体。夜だが眠っているようだ。寒いからかもしれない。
閉じている内側の脚が赤く、また体の形自体他のクモには見られない独特な出っ張りがあるため巣を張って止まっている姿は異色である。逆に寝ている時はこのように全て閉じこんで木の瘤にしか見えない形になる。
チブサトゲグモ(Gasteracantha mammosa)と並んでお気に入りの蜘蛛である。
また機会があれば活動している姿を紹介したい。
見慣れないヤスデもいた。
誰だかはわからない。
土壌生物図鑑も早いところ入手したいのだが。
オキナワヒラタ(Dorcus titanus okinawanus)
いくら普通種かつ本島が暖かいとは言え、12月のこんな寒い日に出てこなくても……と思ってしまう。彼らは多分本州のヒラタクワガタのような冬眠はしないのだろう。
未同定
コミミズク(Ledropsis discolor)
とても好きな虫。まさかこんな時期に出会えるとは。
12月でも沖縄は外灯巡りで充分楽しめる。
そろそろ沢にも行きたいけれど。