ヒラタ2018
帰省して思い出した、昨年の冬に菌糸ビンに放り込んだヒラタクワガタ(Dorcus titanus)達の存在。
五月に一度確認して、明らかに羽化している個体は取り出していたのだが未だ五つの菌糸ビンが安置されたままだった。
恐る恐る取り出す。
無事に雄三頭雌二頭と全員が羽化していた。
一安心。
千葉県産の非常に小型のペアからの血統だが、菌糸ビンに入れればそれなりのサイズにはなるものだ。矢張りヒラタクワガタは格好が良い。
雌も元気がいい。
ただ、片方の個体に大量のダニが。
俗に言う「クワガタダニ」や「クワガタナカセ」というやつだろう。
衰弱している様子も無いが、かといって元気溌剌とも言い難い。何を食べて殖えているのだろう。
少なくとも有益な存在では無いことは確かだと思う。
格好良い。
一番好きなクワガタ。