ポリプPの飼育日記

ゴキブリを飼っている。

お品書き訂正

  

インセクトフェア出品の訂正です。

 

オオゴキブリ(Panesthia angustipennis)を成虫ペア×1セット、幼虫(5mm)5匹×2セットに変更しました。その代わりにヤエヤマオオゴキブリ(Panesthia angustipennis yayeyamensis)の終齢幼虫ペア3000円を2セット出品します。

また、デュビア(Blaptica dubia)は数が多すぎたために準備の時間が取れず、急遽成虫10ペア800円と幼虫50匹500円の販売に変更しました。

 

現在進行形で詰めています。

 

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9/23 大手町インセクトフェアお品書き

 

9/23(土)の大手町インセクトフェアで出品するゴキブリのリストと値段です。

 

○ゴキブリ

・セット内容

-値段×セット数

という表記となっています。

 

 

アトロポスドクロゴキブリ(Blaberus atropus)

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・ MIX(成虫ペア×3 中型幼虫×24 )

 - 3000円×2セット

・幼虫(10〜30mm)20匹

 -2000円×3セット

 

○オオゴキブリ(Panesthia angustipennis)

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・幼虫(5〜20mm)×5匹

 -1500円×3セット

・成虫ペア

 -2000円×2セット

 

○グロウスポットローチ(Lucihormetica verrucosa)

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・幼虫(5〜10mm)5匹

 -3000円×3セット

・成虫ペア

 -4000円×4セット

 

サツマゴキブリ(Opisthoplatia orientalis)

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・幼虫(5mm前後)10匹

 -1500円×3セット

・成虫ペア

 -1500円×3セット

 

ジャイアントウッドローチ(Archimandrita tesselata)

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・成虫ペア

 -6000円×3セット

 

デュビア(Blaptica dubia)

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・成虫50ペア

 -1500円×3セット

・幼虫(5〜10mm)100匹

 -1000円×3セット

 

○ドミニカローチ(Hemiblabera brunnei)

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・成虫ペア

 -3000円×3セット

・幼虫(20〜30mm)5匹

 -2500円×4セット

・幼虫(5〜10mm)10匹

 -2000円×5セット

 

○ドミノローチ(Therea olegransjeani)

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・幼虫(5〜15mm)10匹

 -2500円×3セット

 

 

以上八種類の予定です。

セット内容はほぼ確定ですが、値段とセット数に関してはまだ変更するかもしれません。

また、コメントにお名前(ハンドルネームで大丈夫です)とゴキブリとセットを書いてくだされば、当日14:00までは取り置きします。

上記に書いていないゴキブリやセット内容なども、コメント頂ければ可能な限り対応しますので是非。

 

 

 

 

インシグニスF1確認

 

やっと産まれた。

嬉しい。


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ここから更に殖えることを願う。

 

関係ないが、ワイルドでは無く単に購入して飼い始めたモノをF0、その仔をF1と呼称するのは正しいのだろうか。やや違和感を感じる。

 

「違和感を感じる」という文も、違和感を覚える。

ドミニカ出品

 

今週土曜の大手町インセクトフェアにドミニカローチ(Hemiblabera tenebricosa)も出品します。


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幼虫A(〜10mm)10匹  2000円

 


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 幼虫B(20〜30mm)5匹  2500円

 


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成虫ペア 3000円

 

です。

 

数は

幼虫A×5

幼虫B×4

成虫ペア×3

の予定です。

 

当日は腐葉土を入れて販売するので、内部はあまり見えません。予め上記の写真で大きさを確認してもらえると助かります。

 

他のゴキブリの出品は水曜日か木曜日にまとめて記事を書きます。

 

ヤマト孵化

 

先週ヤマトゴキブリ(Periplaneta japonica)のケースを掃除した時に卵鞘を取っておいた。


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字が汚いのはその時太い油性ペンしか無かったから……と言い訳をしておく。学名も入り切らなかったため間違っている。

 

それが今朝見たところ孵化していた。

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数から見て恐らく孵化した卵鞘は一つだろう。

 

卵鞘を産み落とすゴキブリはシェルターに産み付けるため、どうしても交換の際に一つ一つ剥がす手間がかかる。だが、実際のところこうやって湿らせたティッシュ一枚を敷いたプリンカップで管理する方が孵化率が上がる……ように感じている。それに、運が良ければ孵化の瞬間に相見えることが出来るかもしれない。

 

高尾山オオゴキブリ

 

 

先月高尾山で採集したオオゴキブリ(Panesthia angustipennis)が順調に成長してきている。


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雌の終齢幼虫。

 

彼らは23日の大手町インセクトフェアに出品します。幼虫5匹1500円、成虫はペアで1000円ほどで出そうと思っていますが数は未定です。

 

 

ギガンテウス幼虫

 

ブラベルス・ギガンテウス(Blaberus giganteus)が漸く産仔した。


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かなりすばしっこく、床材に潜り込んで中中捕まえられない。取り敢えず四頭は確認した。放置気味だったからやや減ってしまっているのかもしれない。

 


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親の元に返してやると大きさの違いが面白い。幼虫は空のゼリー容器の中にいるが、成虫の頭部ほどの大きさしかないことがわかる。

そんな彼らも18ヶ月ほどかけて成虫になる。

 

樹皮の上の共生

 

マツ科の樹皮に何やら蠢く影。


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近付いてみるとクサアリの仲間とクチナガオオアブラムシの仲間が大量に群れている。


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クチナガオオアブラムシはその名の通り口吻が非常に長く、木本植物でも樹液を吸えるがその代わりにもう自分の力では抜き差しすることが叶わない。そこで、クサアリ類に甘露を与える代わりに口吻の抜き差しと警護をしてもらっているのである。

 

ここまでくるともはや共生というより相利寄生とでも言った方が正しいのではないかとすら思ってしまう。

 ムシは不思議に満ちていると最近更に感じる様になってきた。