根太採集
ネブトクワガタ(Aegus laevicollis)採集に。
九月もかなり過ぎたが、ネブトクワガタはまだ出ている……ハズと若干の不安を抱えながら探す。
樹皮の割れ目に特徴的な上翅を発見。
ピンセットで丁寧に引き出す。
小柄な雄。
早早にまだ出ている事は確認できたのでこの調子で探していく。
大きめな雄。
だが残念ながらもうボロボロだ。
矢張り時期は遅かったようで、見つけた個体の半分程は跗節が無かったりと擦れたモノが見られる。
因みに今回の最大と最小はこんなにも大きさに差があった。本当に同種か?と思ってしまう。
他にもコクワガタ(Dorcus rectus)やヒラタクワガタ(Dorcus titanus)もいたが、雌ばかりで雄は見つからなかった。残念。
久しぶりのfuliginosa
クロゴキブリ(Periplaneta fuliginosa)
家の目の前にて。
実は今年初邂逅。去年一昨年と増加している傾向があったように思えたのだが、今年に入ってその姿を全然見かけなくなった。
矢張り猛暑が何か影響しているのか?それとも単なる偶然だろうか。
もう20度を下回る夜も珍しくない。コレから一気に秋が深まると本州のゴキブリは次次と姿を消すだろう。
キノコキノコキノコ
キノコを沢山見かけたので今日は只管にキノコの画像。
学名は全て無し。和名すら調べていないのだが、もし心当たりがある方がいたら教えていただきたい。期限は無制限。
黄色い、不思議なキノコ。
形も不思議。ココから更に変化していくのだろうか。
苔の中で小さく群生する様子が可愛い。
大きめなキノコ。
多分同じ種類のキノコの笠が開いた状態。
指人形のようなキノコ。
この後皮が破れて笠が出てくるのだろうか。
同じ種類?
虫食いもあった。ツクリタケに似ている。
上のキノコと似ている、が、どこか違うキノコ。
笠の頂点に黒い斑点がある。
赤いキノコ。
群れキノコ。
菓子パンのようなキノコ。
同種?
朽ちたキノコとその隣に穴を掘るセンチコガネ(Phelotrupes laevistriatus)。
少し触れたら瞬く間に潜って行った。こんなに素早いものだったか。
落ち着いたキノコ。
点点とキノコ。
こっちにも。
所謂"菌輪"。或いは"ピクシーリング"と呼ばれるものだろう。
キノコ自体はこんな感じ。
最後に、THE FUNGIと言った感じのキノコ。
分類学的には非常に難しい存在のキノコだが、その辺りを考えなければ非常に撮りやすくて探しがいのある被写体である。
ヒラタセット2018
千葉県産F3ヒラタクワガタ(Dorcus titanus)
今年も組む。
今回は試しに産卵木を使用しないで組んでみようと思う。
マットを詰める。適度に霧吹きをして湿度を調節しつつ詰めていく。
大体8cmほど。
詰めている最中に嫌な音が響いた。恐らく底面に罅が入ったのだろう。
割れなければ然程支障は無い……と続行したが本当は、当然だが替えた方が良い。
その後、上に軽く土を被せて完了。
ゼリーと雌を入れる。
画像には写っていないが転倒防止用の樹皮も敷きつめる。
果たして。