帝捕り
公園で虫捕り。
ヤマトゴキブリ(Periplaneta japonica)幼虫
まだ今月に入って雄成虫を一匹も見られていない。雌成虫も三匹しか見ておらず、殆どが幼虫だ。そんなに偏るゴキブリでも無かったような気がするのだが。
ニイニイゼミ(Platypleura kaempferi)の抜け殻
この木のこの部分だけで七つも付いていた。
他の木にはそんなに抜け殻が見られなかったのだが、何か理由があるのだろうか。それとも単に抜け殻が落ちにくかっただけ?
そんなこんなでフラフラと木を見て回っていると、漸くお目当ての虫に出会う。
ミンミンゼミ(Hyalessa maculaticollis)
それもミカドミンミンだ。以前もブログに書いたが、生きて動く姿を見ると毎回不思議な感覚になるものだ。
これが従来のミンミンゼミ。
これがミカドミンミン。
偶発的に発生する事があるらしいが、全国でも局所的にミカドミンミンが多く生息しているエリアが点在している。そこもまた不思議である。