今年初採集
※注意
小動物の轢死体の画像があります。
大雨の翌日の夏日ということで久方ぶりの遠征へ。
特にこれと言った目標は無いけれど、一応時期的にミヤマクワガタ(Lucanus maculifemoratus)が捕れるだろうか。
道中は特に何も無く、街灯を巡るだけ。
スマホのカメラは思ったより暗く、本来はそれなりに星が出て明るかったがこれを見る限りそんな雰囲気は全く無い。
アメイロケアリ(Lasius umbratus)の女王。この時期は毎年彼らで街灯前の道が埋まる。
とりわけ21:00〜23:00はよく飛んでいるように思える。
その他にもハイイロゲンゴロウ(Eretes sticticus)やシロスジカミキリ(Batocera lineolata)などを見かけた。
その後車を走らせていると道の真ん中に茶色い塊を発見。
小動物の轢死体。恐らくニホンイタチ(Mustela itatsi)。
轢かれてから二日ほど経過しているのか、かなり腐敗が進んでおり、腐臭が辺り一面に漂っていた。両脚は既に骨が剥き出しになっている。
顔を確認しようにも陥没しており、クロシデムシ(Nicrophorus concolor)とベッコウヒラタシデムシ(Calosipha brunnicollis)、モモブトシデムシ(Necrodes nigricornis)が集っていた。
道の真ん中に放置されているのは幾ら何でも可哀想なので、一頻り観察した後に森の方へ移動させておいた。
最近ネタが無いので、今回の成果は日を分けて少しずつ書いていきたいと思います。
今回の採集ではクロゴキブリ( Periplaneta fuliginosa)の終齢幼虫一匹しか見られなかったため、ゴキブリの追加はありません。