サツマゴキブリ腐臭騒ぎ
ここ数日漂っていた腐臭の根源がサツマゴキブリ(Opisthoplatia orientalis)である事が判明。
画像ではわからないが、かなりのコバエの類が集まっている。
だが迂闊に床を換えることは出来ない。
何故なら一齢幼虫が多数生まれたからだ。喜ばしい事だが、ゴキブリは床換えしたい時に限って幼虫が生まれる傾向にある気がするのは気のせいだろうか……。
腐臭の原因は当然彼らの亡骸。サツマゴキブリはその割合小さな体に見合わず、死んだ後はすぐさま腐敗してしまう。
中には黒く変色した幼虫の亡骸もあった。
どうやら良くない状況に陥ってしまっているようだ。変色した幼虫の亡骸は今迄にデュビア(Blaptica dubia)等でも確認しているが、大抵の場合その後そのコロニーは半壊……場合によっては全壊してしまう。早急に手を打たねばなるまい。
とりあえずかなり乾燥していたためゼリーを2つ設置し、霧吹きをしてひとまず安置。乾燥による一時的な連続死だと良いのだが。