誤算と怠慢と慢心
ジャイアントウッドローチ(Archimandrita tesselata)の飼育ケースとして使っていた衣装ケースの蓋がバッキリとひび割れた。
原因は明確で、上にデュビア(Blaptica dubia)の飼育ケースとして使っていた同型の衣装ケースを重ねていた為だ。
始め重ねた時は土が入っているジャイアントウッドローチの方が重かったのだが、どんどんと餌を加え、彼らが殖える内にデュビアのケースは既に1.8倍の重さになってしまっていたようだ。
とりあえず両面をボンドで応急処置。
彼らは壁を登ることも飛ぶことも無く、寧ろ割れている方が乾燥して飼育は楽なのだが、だからといって放置するわけにはいかない。
別に高いものでもないが、たかがこの程度で買い換えていたら部屋が物まみれになってしまう……既にその傾向は至る所に垣間見えているが。