ダイオウサソリ床換え
ダイオウサソリ(Pandinus imperator)のケースが汚れてきていたので掃除をした。
ゴキブリと比べて随分と手間がかからない生き物だが、その分少少扱いが雑になってしまいがちだ。
外から見ただけで床材の腐葉土にカビが発生しているのがわかる。急いでサソリを隔離し床材を捨ててしまったために画像はない。
4cmほど
洗ったケースにヤシガラ土と腐葉土を混ぜたものを厚く敷き、少し固める。
ミズゴケを端に寄せて湿度調整と隠れ家を併用。それとは別に水を入れた容器もセットする。餌として普段はデュビア(Blaptica dubia)の雄成体を入れているのだが、栄養が偏るかもしれないと思いデュビアとレッドローチ(Blatta lateralis)をそれぞれ成体1ペア入れた。真ん中に写るのはゴキブリ用の餌。
水容器にはバークチップを浮かべてある。水が汚れにくく、長時間入れても沈まないので足場として使い勝手がいい。
蓋を閉じると直ぐに水を飲みに来ていた。バークチップ2枚でも充分サソリ1匹を浮かせられる。これの導入により餌として入れたゴキブリの溺死が無くなった。
これからドンドン気温が下がる。そろそろパネルヒーターの準備をしなくてはいけない。