ポリプPの飼育日記

ゴキブリを飼っている。

ハイイロもやや不調

 

ハイイロゴキブリ(Nauphoeta cinerea)が非常に汚れてきた。


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生態はPeriplaneta属に近く、また湿った環境を好む彼らは殖えるほどに過ごしやすい環境を自分で整えていく能力が高いように思える。

そのため、通気の良い状態で飼育しないと瞬く間に床材をぐずぐずにして崩し、小バエが発生する。

 

久しぶりに床替えしよう。

ケースも一回り大きくする。
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平置きすると下の方から崩れて水分が溜まってしまうため、横向きに並べて通気性を良くする。

 


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シェルターごと移動。

振り落としたら元のシェルターは廃棄。

 

 

そういえば彼らも昨日のアトロポスドクロゴキブリ(Blaberus atropus)同様、体が伸びている。
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これも恐らく原因は同じなのだが、ハイイロゴキブリの場合はこの事態に陥っても特に問題なく成長しているように思える。若干繁殖が遅くなる気もするが、彼らの増殖力を考えると漸く他の種と同じくらいになる程度。

 


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大きくなるとあまり異常が見られなくなるのも特徴。

 

とはいえ、こうならない方が精神的にも良いのでこれからは注意を払おう。