冬のバードウォッチング
知り合いが南部方面に鳥を見に行かないかと誘ってくれたため、喜んでと即答して車に飛び乗った。
目的はミサゴ(Pandion haliaetus)とハヤブサ(Falco peregrinus furuitii)だそう。
早朝は雨がパラついていたものの、十時も回ればカンカン照り。体感的には完全に夏である。
一つ目のポイントは下流の汽水域。アオサギ(Ardea cinerea)などが中州に集まっている。恥ずかしながらサギなどはダイ、チュウ、コの区別もつかないようなペーペーなので、今回の記事で名前に間違いなどがあったら御指摘頂きたい。
実はこの画像の中にミサゴがいる。だが余りにも遠すぎてTG-5では点にすら写らなかった。その後も何度か接近したものの、どれも肉眼でギリギリ確認出来る程度。残念。
中洲の鳥すら良く見えない。
現場ではバッチリ群れが見えていたのだが、矢張り接写を得意とするTG-5には荷が重かったようだ。
念の為携帯電話のカメラでも撮ったがより酷い画質だったため断念。
もう一つのポイントはバン(Gallinula chloropus)が見られるとのこと。
到着したのは住宅街の中に位置する川。マングローブが茂る、ごく普通の川だがよく見ると蟹や鳥がチラホラと見える。
……見えない。
本当は写真の範囲に三羽程のバンがいたのだが、案の定写っていなかった。残念。
波打ち際(?)に上がる度に黄色い足が目立つ。
楽しかったが、帰って振り返ると何も記録に残っていない。それもそれで悪くは無いが、折角なので残したいという気持ちもある。うーん……カメラ……。