大発生
ナナホシキンカメムシ(Calliphara exellens exellens)が大量発生していた。
一瞬殺虫剤か何かで駆除されたのかと思ったが、みんな元気に動いている。
幹にもこの調子で、これがずっと上の方まで続いていた。
一度蹴れば三十匹程がボトボトと落ち、あちこちへ飛んでいっては戻ってくる。
因みに樹種はカキバカンコノキ(Glochidion zeylanicum)。周囲にはこの一本しか見当たらず、また他の木にはナナホシキンカメムシが集まっている様子は無かった。
少し離れたところに生えていたカキバカンコノキには全く集まっていなかったので、純粋に木に集まっていたのではなく何かしらの理由でたまたまここに集まっていたのではないかと思うが真相は不明である。
ソロモンの指輪は虫にも効果を発揮するのだろうか。もし彼らの声が聴けるならば是非とも理由を尋ねてみたい。