レッドローチ復興……?
一ヶ月半程前に大急ぎで掃除したトルキスタンローチ( Shelfordella lateralis)。
死に続けてはいるものの、復活の兆しは少しずつ見えてきた。
前までの中プラケではもう大きすぎるので小プラケに移動。
画像右端に二齢幼虫の姿が見える。成虫は依然減ったが、卵鞘が二個位孵化したようで幼虫がそこそこ出てきた。
そしてこちらが本題。
前回から卵を産ませることに集中して飼育してきた。とは言っても「清潔にする」「適度な湿度を保つ」というだけだが。
その甲斐あって形は少少歪ではあるものの良く詰まった卵鞘が十一個手に入った。恐らく数個は空であろうが、それでも充分である。
ゴキブリ科は健康な卵鞘さえ集まれば壊滅的になっても復活の可能性が高い。オオゴキブリ科の卵胎生は孵化率とその後の生存率の高さが強みだが、正直飼育下においては矢張り劣る。
兎に角このまま程程に加湿して孵化を待つ。