また「ミニサボテン」に頭を悩ませている。
ボコボコとした、マミラリア属のような表面に鋭く長い棘が幾つも生えている。
一つの棘座から十本以上の棘が放射状に飛び出ており、その中心から赤黒い長い棘が一本上へ突き出している。
見た目だけであればコリファンタ属のマクドメリスではないか?と思うのだが、何分情報が少ない。
ミニサボテンはまず大まかな当たりを付けてから類似種や近縁種を調べ、最後に相場を調べることでDAISOで取り扱われるに相応しいサボテンとして結論を出している。しかしマクドメリスはそもそも相場すらわからない。
美しいサボテンだと思うのだが、強棘になり切れないあたりが不人気の理由だろうか。