オオゴキ幼虫確認
オオゴキブリ(Panesthia angustipennis)の床材が明らかに悪くなってきた。
上手く言い表せないが、「木」よりも「土」を意識させるような手触りになってくると換え時だと思う。
朽木もほぼ粉砕されている。
当然の事ながら生体を取り出してからマットを入れ換える必要があるのだが、5mmほどの幼虫も多く、少少分別に苦労した。
終齢幼虫が多く、成虫は初夏の時点とほぼ数が変わっていない(増えたのは八月に捕ってきた野生の成虫)。
オオゴキブリは終齢幼虫で越冬する生活スタイルなのだろうか。
後はいつも通りの手順である。
今回、敢えて隙間を空けてみた。
ぎっちり詰めた方が暮らしやすいのだろうが、本当に土を飼っているのと大差ないため気休め程度に観察したかったからである。
多分暫くしたら彼らによってこの隙間も埋められるだろう。