ゴキブリとメロン.2
昨日のメロンがどうなったのか、早速確認する。
ジャイアントウッドローチ(Archimandrita tesselata)
果実は殆ど無くなり、皮も半分程齧られている。好評だったようだ。
アトロポスドクロゴキブリ(Blaberus atropus)
こちらも果実は殆どが食べられている。まだ少し残っているが、現在進行形で齧り付いてるようなのでこれもそのままにしておく。
次は不評であった三種。
ギガンテウスドクロゴキブリ(Blaberus giganteus)
齧られてはいる。しかしそんなに好みではないようだ。腐る前に撤去。
インシグニス(Aeluropoda insignis)
ほぼ齧られていない。普段は人参や南瓜などを入れると一斉に集まって食べる大食漢な種なので、こうも反応しないということは余程好きではないのだろう。撤去。
サツマゴキブリ(Opisthoplatia orientalis)
やや齧られている。個体数も多くないため、これ以上置いておいても変わらないだろう。撤去。
不思議な程に反応が分かれる。何故だろう。
トルキスタンローチ( Shelfordella lateralis)
ほぼ皮だけ。小さい種なので流石に皮までは食べられなかったようだ。とりあえず取り出しておく。
最後はデュビア(Blaptica dubia)
安定感のある食べっぷり。皮まで余すこと無く食い尽くしている。余程大勢で潜り込んだのか、底を浚うとメロンの種が幾つか沈んでいた。
とりあえず偏りはあれどゴキブリはメロンをよく食べることがわかった。嗜好性の偏りがどこに起因するのかが非常に気になる結果である。