ヒメマルゴキブリ(Trichoblatta pygmaea)
先日、伐採された木に何かいないかと探していると妙なものが飛び出してきた。 おっ!と思い捕まえてみると、真っ黒なゴキブリ。 見慣れない。 腹を見て漸く、リュウキュウゴキブリ(Pycnoscelus indicus)だろうと気が付く。 実は直前にヒメマルゴキブリ(Trich…
ヒメマルゴキブリ(Trichoblatta pygmaea) 多分雄の終齢幼虫 こっちは雌……? ちゃんと確認していないのだが、大きさが同じくらいでもどう見てもヘリというか縁の形状が違う個体がいることに気がついた。 残念ながらこの個体は譲ってしまい、写真を整理してい…
気温が下がって天気は晴れ。オキナワオオモリゴキブリ(Symploce gigas okinawana)が出るには丁度いい。 急遽北部へ探しに。 ゴキブリ……の前にライトを確認。 ケブカコフキコガネ(Tricholontha papagena)が来てないかと思ったが残念ながら見つからず。 その代…
ヒメマルゴキブリ(Trichoblatta pygmaea) この時期は夜間になるとよく大きめのヒラミレモン(Citrus depressa)の樹皮を数匹で歩いているのを見かける。マルゴキブリ(Trichoblatta nigra)に比べて丸まる能力が高いからか、つついても逃げずにまずは張り付く個…
先日のマルゴキブリ(Tricnoblatta nigra)とヒメマルゴキブリ(Trichoblatta pygmaea)を産地別にミニプラケースに分けた。 どちらも仔がいるので彼らが大きくなるまではこれで飼育する。ただ、懸念すべきはこの飼育方法は非常に黴が生えやすいこと。乾燥させる…
西表島採集のゴキブリ五匹。 マルゴキブリ(Tricnoblatta nigra)或いはヒメマルゴキブリ(Trichoblatta pygmaea)であることは間違いないのだが、判別が付かない。 今のところわかっているのは ・どちらも雄成虫はいない。 ・三匹はかなり丸みを帯びているが、…
ヒメマルゴキブリ(Trichoblatta pygmaea)のケース。見た感じでは何もいない。 ウッドチップを裏返すと母虫とその仔らが一同に集っている。本当にダンゴムシ然とした昆虫である。 本当はゼリーや鯉の餌を入れたいのだが、何分数が少なく個体も小さいために張…
先日紹介したヒメマルゴキブリ(Trichoblatta pygmaea)が見事に産仔した。 真っ白な上、丸いために下の水苔と区別が付きにくいが、母親の傍に小さな幼虫が数匹見受けられる。写っている個体以外にも母親の体の下に潜り込んでいるものもいる。 来たばかりだと…
八重山諸島産のマルゴキブリとヒメマルゴキブリを入手した。 マルゴキブリ(Tricnoblatta nigra) 西表島産の雌成虫。 15mmほどの小型種。名前のように丸くなることは出来ないが、扁平な体は樹皮下に隠れ住むのに適しているのだろう。かなりすばしっこいが平面…