ポリプPの飼育日記

ゴキブリを飼っている。

ハイイロゴキブリ(Nauphoeta cinerea)

ハイイロもやや不調

ハイイロゴキブリ(Nauphoeta cinerea)が非常に汚れてきた。 生態はPeriplaneta属に近く、また湿った環境を好む彼らは殖えるほどに過ごしやすい環境を自分で整えていく能力が高いように思える。 そのため、通気の良い状態で飼育しないと瞬く間に床材をぐずぐ…

久久のNauphoeta cinerea

ハイイロゴキブリ(Nauphoeta cinerea) 汚れてきた上、段段と壁が踏破されそうな雰囲気。 そろそろ掃除せねば。 取り敢えず人参。

まさにゴキブリ算

昨年末、ハイイロゴキブリ(Nauphoeta cinerea)のケースを放置し過ぎたために大量に小蝿が湧き、アンモニアが物凄く発生していた。ただ、その時大掛かりな清掃が出来なかったため、取り敢えず外に出したのだがこれが完全に不味かった。 夜は氷点下になる環境…

実験結果

昨日の実験結果。 デュビア(Blaptica dubia)のケースに入れた手羽。見た感じでは綺麗に削がれており、臭いもあまり無いことからかなり細部まで食べられているようだ。 だが軟骨は確りと残っている。一晩じゃあこれが限界なのかもしれないが、彼らの食欲を鑑…

骨格標本の手助け

鶏の手羽を使って、ゴキブリによる骨格標本作成は有効なのか実験。 手羽を湯掻いてその後ピンセットと眼科用剪刀で肉を削いだものをゴキブリのケージに設置。 ハイイロゴキブリ(Nauphoeta cinerea) ユウレイゴキブリ(Eublaberus posticus) デュビア(Blaptica…

NG食材

大根の皮と茄子の蒂部分。 何でも食べ尽くす事でお馴染みのハイイロゴキブリ(Nauphoeta cinerea)ですら食いが悪い。 水分量としては果物にも引けを取らない為にそれなりに食べてもらえると思っていたのだが、ここまで無関心に取られるのは意外であった。消化…

洋梨③

またまた続き オガサワラゴキブリ(Pycnoscelus surinamensis) 既に地表を沢山の個体が彷徨く。 入れれば忽ち集まってくる。物凄い嗅覚だ。 彼らは基本的に端から齧っていく。稀に乗り込んでまで食べる個体もいるが、大抵は後ろから押されて乗ってしまっただ…

分解実験

毎年この時期になるとミカンの消費が激しくなる。そしてそれに伴いテレビなどではミカンの皮の活用法として「乾燥させて入浴剤に」などと取り上げられるのをよく目にするようにもなる。 その中に「乾燥陳皮(ミカンの皮のこと)は燻すと蚊などを寄せ付けなくな…

梨のお裾分け

梨を食べたので、切れ端をゴキブリ達にもお裾分けした。 サツマゴキブリ(Opisthoplatia orientalis) ハイイロゴキブリ(Nauphoeta cinerea) ブラベルスアトロポス(Blaberus atropus) オガサワラゴキブリ(Pycnoscelus surinamensis) アルゼンチンモリゴキブリ(…