台灣金魚
タイワンキンギョ(Macropodus opercularis)
ゴクラクギョ科の止水に生息する淡水魚。
実は自分は昔ベタ(Betta splendens)の飼育に非常に熱心だった時期があり、今でも色色な理由から飼ってはいないものの未だにその熱は冷めていない。
ベタもゴクラクギョ科であり、生態はよく似通っている。
濾過器が要らない、というか寧ろ無い方が良いので飼いやすい。勿論その分水が汚れやすいので適度に水換えをする必要があったりするが、自分はこちらの方が楽。
鮮やか。
品種改良されたものも良いが、自然に近いこの姿でも非常に艶やかな魚。
彼らもバブルネストビルダーである。さてこれからどうなるか。
苺初挑戦
頂き物の苺。
しかし申し訳ないことに傷めてしまっていた。
もしかして苺をあげるのは初めて?
ジャイアントウッドローチ(Archimandrita tesselata)
齧っていた人参を放置して食べに来た。
齧る口。
成虫もよく食べる。
グロウスポットローチ(Lucihormetica verrucosa)
こちらもよく食べる。
ハテナローチ(Therea olegrandjeani)
大人しい印象があったが、入れると直ぐに食べに来た。数世代を経て漸く人馴れしたのだろうか。よくわからないが、観察しやすいのでありがたい。
わらわら
数の力で直ぐに食べ切っていた。
ドミニカローチ(Hemiblabera tenebricosa)
振動で隠れる。が、匂いにつられてあちこちから触角が突き出ていた。
土の表面下を泳ぐように食べに来る。
ヒメマルは上見で区別出来るか
ヒメマルゴキブリ(Trichoblatta pygmaea)
多分雄の終齢幼虫
こっちは雌……?
ちゃんと確認していないのだが、大きさが同じくらいでもどう見てもヘリというか縁の形状が違う個体がいることに気がついた。
残念ながらこの個体は譲ってしまい、写真を整理している時になんとなく気が付いたので今は確認出来ない。また大きな個体が何頭か手に入ったらちゃんと確認しよう。
やんばる毛深
北部でのケブカコフキコガネ(Tricholontha papagena)探し。
雌の記録は中南部より北部の方が圧倒的に多い。
とはいえ、他の虫に比べれば全くと言っていいほど見つからないわけなのだが。
因みにこの採集は昨年末に行ったもの。
結論から言うと、雌は見つけられなかった。
それどころか雄も殆ど発生しておらず、幾つかライトを巡ったものの結果三頭。
それも林沿いに車道を歩いていた時に偶発的に出会ったもの。
飛んでいた所を叩き落とした。
月齢は微妙とはいえ、時間や気温はそう悪くは無いハズ……と思ったが昼過ぎに少し雨が降った。
夕方には上がったとはいえ、このあまりにも少ない現状を考えるとそれしか考えられない。
惜しい気持ちがいっぱいであると同時に、体毛が多い分湿度に敏感なのかもしれないなあなどと感心していた。
2018年最後の更新
今年も色色な生き物達と出会えました。
来年も、ゴキブリ含め色んな場所で色んな生き物と会えるように頑張っていきたいですね。
それでは、良いお年を。
ジャイアントウッドの性比?
ジャイアントウッドローチ(Archimandrita tesselata)
雄終齢幼虫腹部末端
雌終齢幼虫腹部末端
他のゴキブリ同様わかりやすい。
成虫
別の成虫
何故か雌しかいない。
成虫は10匹前後いるが、全て雌であった。
しかし初齢から段階的に沢山いるのだからたまたまなのだろう……。雄の寿命が極端に短かったりするのだろうか。